小山地区医師会
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会長就任のご挨拶

一般社団法人小山地区医師会会長  塚田 錦治

  こんにちは。小山地区医師会会長の塚田錦治です。
 私たちの医師会は、小山市・下野市・野木町・上三川町の2市2町を活動のエリアとしております。このエリアは東北新幹線、東北本線、新4号国道、国道4号が南北に通じる交通の要衝でもあり、2市2町の総人口は28万人に及んでいます。
 このエリアには自治医科大学付属病院、新小山市民病院の2つの基幹病院があり、特に新小山市民病院の独立行政法人化に続き、平成28年1月の新病院のオープンにより、自治医科大学付属病院や周辺の基幹病院との連携による高度医療の充実が期待されます。また、新小山市民病院のオープンに先がけて同病院の向かいに夜間休日急患診療所と休日急患歯科診療所が開設され、さらに小山地区医師会と小山歯科医師会の事務所が併設されたことにより、今まで以上に地域に役立つことができる環境が整ってきたと感じています。
 さて、超少子高齢化が著しい現在において、私たちに求められる医療体制は「在宅医療」を柱とした“地域包括医療”に確実に移りつつあります。従って様々な診療科の医療機関や看護、介護、薬局などの多職種同士の連携による、臨機応変な医療・介護体制を整備していかなければなりません。地域包括支援センターが十分に機能するためには医療関係者の協力も欠かせません。
 かつて、小山地区医師会では小児科の先生方を中心に輪番制による診療時間外の“小児初期救急診療”を実施しており、それが今日の“医師会員全員参加による夜間休日急患診療所”へと受け継がれました。これにより年間6,000人を超える平日夜間と休日の小児の初期救急患者を診察しており、自治医科大学付属病院の小児救急部門の負担軽減にも寄与しております。
 現在、小山市を中心として、下野市、野木町および茨城県結城市が連携して地域の活性化に取り組むため、国が提唱する「定住自立圏構想」を推進しています。「定住自立圏構想」とは、人口の減少や急激な少子高齢化などを背景に、地方においても安心して生活ができる地域を形成することで、大都市への人口の流出を食い止めるとともに、地方の魅力を創造することにより大都市から地方への人の流れを推進してゆくものです。よって、私たち医師会においても、2市2町のみならず、生活圏が交わる茨城県西部(結城市など)との連携が求められているところです。
 これからも良質な医療と医療環境の提供を持続可能なものとするために、私たち小山地区医師会は創意工夫と切磋琢磨を重ね、地域の皆様に寄り添う医療集団として取組んでまいります。